北海道で焼きそばといえば、焼きそば弁当を思い浮かべるかたも多いと思いますが、このホンコン焼きそばも忘れないで欲しい!
カップ焼きそばと違って、フライパンで作るインスタント焼きそばです。
最近ほかのインスタント袋焼きそばに押され気味ですが…全国で北海道とごく一部の地域でしか流通されていない食べ物なんです。
味付けもカップ焼きそばより油っぽくなく、ウスターソースをイメージした味付け。決して焼きそば弁当のような、ウスターソースのような味ではないのです。
そう…あえていうならベビースターラーメンのような味…かな。
それにお湯を入れてふやかすだけじゃなく、フライパンで炒めることで、カップ麺にない「焼きそば感」を醸し出すのです!
ホンコン焼きそば
味付け油揚めんという分類らしい。
一袋にひとつ、ふりかけが入っています。
レトロ感覚の昔ながらの味わいが楽しめる焼きそばです。味付け油揚めんですので料理に手間がかかりません。味はもちろんエスビーならではの味、ウスターソースに豚肉、煮干し削りぶし、昆布エキスを使用し、さらに香辛料をミックスさせ熟成させたものです。別添にかやく(ごま・青のり)がつき、おいしさが倍加します。めんのこしが違います。宮城県、大分県の一部、および北海道で発売されています。
※エスビー食品のページより
ホンコン焼きそばのおいしい作り方
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1まずフライパンに水を入れて沸かします。
一袋に対して水は200cc。
この水は少なくても多くてもいけません。
水が少ないと麺がふやけるまえに焦げてしまうし、多いと水を蒸発させるのに時間がかかって、麺が伸びてしまうからです。
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2お湯が沸いたら麺を投入。そのまましばらく放置です。
お湯に浸っている部分がふやけてきたら、ひっくり返してさらに火を通してゆきます。すると麺に付いた味がお湯に溶け出して、いい香りがしてきます。
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3さらに火を通してゆくと、麺がほぐれてくるので、箸で混ぜながら、お湯を蒸発させていきます。
麺の下にけっこうスープが溜まっているので、よくかき混ぜながら炒めてゆきます。
ここで最後まできっちり水分を蒸発させるのがポイント。水分が残ったままだと、出来上がりが水っぽくなっておいしさが半減します。
あとスープが蒸発するにつれて、すこしトロミが出てくるので、こびりつきやすくなります。テフロン加工などのフライパンで作ることをおすすめします。
あと、香りが部屋のなかに充満するので、換気扇は必須です。
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4炒め終わったら、お皿に盛って、付属のふりかけをかけましょう。
この青海苔を食べない女性も多いと思いますが、ふりかけは最高の調味料でもあるのです。
なるべくふりかけをかけて、熱いうちに食べてみてください。
ホンコン焼きそばの栄養は…
1食(85g)あたり)
エネルギー 401kcal
たんぱく質 9.0g
脂質 16.0g
炭水化物 55.3g
ナトリウム 935mg
やはりこの手の焼きそばはカロリーが高めですね。
安くてうまい。お土産にするのも面白いかもですよ!