
今回は札幌でお茶屋さんで提供している
抹茶感たっぷりの、大人向けこわだわりパフェを紹介します。
玉翠園(ぎょくすいえん)さんは昭和8年創業の老舗。
宇治茶・静岡茶を中心に販売しておられます。
玉翠園さんの雪萌えパフェ
▲こちらが、こだわりの抹茶パフェ「雪萌えパフェ (デラックス)」470円。
通常の「雪萌えパフェ」もあり、ワッフルコーンではなく、カップも選択できます。
ワッフルコーンにも抹茶が練りこまれていて、これだけでも非常においしいので、ぜひワッフルコーンで注文することをおすすめします。
▲上部は、あっさり目の牛乳味のソフトクリーム。
この日は気温が32度もあったこともあり、秒速で溶けてゆく…(泣)。
ソフトクリームの次に隠されているのが、この抹茶パフェの一番重要な、抹茶アイス。
なんとこのひとつの商品に、お薄(うす)一杯分もの抹茶が入っているんですって。
はてな
お薄(うす)とは…我々がイメージする茶道でよく飲まれる「お抹茶」のこと。
抹茶の楽しみ方には二通りあり、お薄とお濃茶(こいちゃ)がある。
文字のとおり、お濃茶(こいちゃ)は水分がすくなく、ドロッとした、上級者向けのお茶になる。
なぜこのパフェが大人向けかというと、この抹茶アイスは、甘くないんです。まったく甘みがないわけではないのですが、
市販の抹茶アイスに比べたら全然甘くないです。
お茶の甘味が少ないので、苦味と渋みがいい感じに口の中をさっぱりしてくれていると、下のほうから粒あんが出てきます。
ここでお茶の苦味が緩和されて、うれしい不意打ちがきます。
時々、お茶漬けに使われる、お米の霰(あられ)があらわれてくるのがまた、いいんですよ。
カリカリと香ばしくてそして最後までおいしく食べきることができちゃう仕掛けもあります。
玉翠園への行き方
さて、こんなに美味しい大人向け抹茶パフェを提供してくれている玉翠園さんは、札幌の中心部より少しはずれたところにあります。最近は創成川イーストと呼ばれる地域ですね。
札幌大通交差点を、丸井今井方向(東)へ直進する。
▲丸井今井の交差点。(右に見えているのは南館)
ここまでくるまでにも道すがら、美味しいお店が点在しますけど、ここは気にしないでまっすぐ進みましょう。
▲南1西1交差点。
この交差点を渡ればすぐ目的の、玉翠園さんがあります。
ここを流れる創成川は、河川敷が整備され憩いの場として最上の空間になっているので、ぜひ立ち寄ってください。
▲河川敷は降りることもでき、ベンチに座ることもできます。
今回はここで撮影させていただいたんですが、店内でも多少座ることもできます。でも元々座って食べるための専用のスペースではないので、テイクアウトが基本です。
▲北側(札幌駅方向)をみたところ。
▲テレビ塔もすぐ近くに見ることができる。
▲橋を下からみたようす。札幌とは思えない雰囲気がありますよね。
大友 亀太郎は、江戸時代末期から明治時代初期にかけ、北海道の開拓に貢献した相模国出身の幕臣。 二宮尊徳の門下生の一人としても知られ、札幌市の中心部に現在の創成川のもととなる、「大友堀」を掘るなど、用水路や橋梁をはじめとする土地の開発に尽力した。 ウィキペディア
▲この創成橋を渡ると、玉翠園さんがあります。うっかりするとお店を見逃がしそうになるので注意が必要です。
玉翠園の定休日など
店名 | 玉翠園 本店 (ギョクスイエン) |
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ジャンル | 日本茶専門店、アイスクリーム、パフェ |
お問い合わせ |
011-231-1500 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
北海道札幌市中央区南1条東1丁目1番地 ”北海道札幌市中央区南1条東1丁目1番地” |
交通手段 | バスセンター前駅から351m |
営業時間・ 定休日 |
営業時間 [月~金]8:00~18:00 [土]8:00~16:00 定休日:日曜日、祝日 |
支払い方法 | カード可
(JCB、AMEX、VISA、MASTER、Diners) |