2月28日から、なんだか外に出ると焦げ臭いにおいが…
でも近くで火事なんて起きてないしなあ…?
と思っていたら、なんだか霧がかかったように辺りがかすんで見えるぞ?
どうやらその正体は、大陸から飛散してきている、PM2.5らしい。
札幌ではここ数日、PM2.5の数値が激増。
気管支に病気を持つ方には長い時間外出をすることは控えるよう、
警報が出ているほどだ。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
個人的には、日本の大気汚染なんて、昭和の高度成長期の遺物であって、
ましてや、おおきな工場などないに等しい、
札幌でそんなことが起きるなんて想像もしていなかった。
けれどここ数年、PM2.5という単語がニュースで流れはじめて、
大気汚染が割と身近なものなんだと実感している今日このごろ。
PM2.5ってなんなのさ?
単語は聞いたことがある程度のPM2.5。
よく知らなかったので、調べてみたよ。
PM2.5は、髪の毛の太さよりももっともっと小さい、微粒子で、
大気汚染物質の一つ。(髪の毛の太さの30分の一)
車や工場などから排出される煙や、
大気中のガス成分が混ざり合ってできることもあるんだって。
花粉なんかよりもずっとずっと小さな粒子だから、肺の奥にまで入りこむので
ぜんそくや気管支が弱い人には影響が出ちゃうらしい。
ということは身体の隅々にまで回っちゃうってことよね…(-_-メ)
今回のPM2.5の原因は?
今回札幌でこれほどPM2.5の濃度が高くなっている原因は、
シベリアで発生している大規模な森林火災の影響らしい。
だから焦げ臭かったのか…!( ゚Д゚)
森林火災で発生した煙が上空に舞い上がって、西風にのって北海道にまで
飛来するというグローバルリズム!
まだまだ警戒が必要なようです。
調べてみたところ、今回はたまたま森林火災が原因とのことでしたが、
この時期になると大陸からやってくる、黄砂もPM2.5を運んでくるみたい。
防衛手段は?!
結局時自分の身は自分で守るしかないわけで。
マスクをするのが一番なんだけど。
マスクって嫌いなんだよね。
ちなみにガーゼマスクだと粒子の細かいPM2.5は素通りしちゃうので、
PM2.5に対応したマスクじゃないとダメなんだそう。
あとは空気清浄機。
最近の高機能なタイプなら、PM2.5もしっかりキャッチ!
なんて宣伝しているので要検討なのかな…。
今回のまとめ
これから春の風物詩になるかもしれない、PM2.5
北海道の春は、昔から埃っぽいところがあったけど、
早く澄み切った青空が戻ってほしいなあ。それでこそ札幌なのですから。